風水でトイレは凶の場所とされています。トイレは汚れやすく、嫌な臭いもつきやすいです。
そんな汚れや臭いは「邪気」という運気を下げるもとになってしまいます。
トイレの吉凶について学んで運気をアップさせる方法を解説したいと思います。
掃除
トイレの便器は風水では金運の象徴です。
一代で松下電器を興した経営の神様、松下幸之助氏は、トイレ掃除に気を使った人として知られています。
トイレは汚れると不浄な空気が広がり、運気が下がってしまいます。
そのため、便器やトイレタンクをピカピカにキレイしておくことが重要です。
また、トイレの床や壁も、飛び散ったおしっこなどが付いていたりするので、毎日拭き掃除が基本です。
時間のない朝にすぐに掃除ができるように専用の雑巾やトイレ掃除用ペーパーなどを用意しておくと便利です。
換気・ニオイ
トイレはキレイにしていても、臭いが残ってしまいがちです。
トイレの嫌な臭いは風水的にも運気を下げる原因と考えられています。
まず、しっかりと掃除などを行って消臭し、その上で芳香剤を使うなどして、臭い対策もきちんとすることが大切です。
いろいろな芳香剤があって迷ってしまいますが、天然成分のフレグランスなどの香りを漂わせた方が運気はよくなるといわれています。
グレープフルーツやレモンなどの柑橘系、またはラベンダーなどのフローラル系が「縁」に関するツキをよび運気をあげるといわれています。
また、よい香りを漂わせることで健康運アップも期待できます。
方角
風水からみてトイレの位置というのは、とっても大事なんです。
ただ、トイレはどの方角にあっても凶相です。この場所が良いとされるような吉相は存在しません。
そのかわりに、建ててはいけない方位というのがあります。それは、家の中心や鬼門(北東)です。
建売住宅やマンション、賃貸物件などは自分でトイレの場所は決められません。
そんな時は、トイレを清潔に保つこと、方角と相性のよいアイテムなどで運気を上げることができるのです。
トイレカバー・トイレマット・スリッパ
鬼門にトイレがある場合は、トイレカバーやマット、スリッパなどのファブリックは白いもので統一するのが良いとされています。
差し色にラベンダーを入れてもいいですが、整然と整った印象のトイレにすることが吉となります。
方角によって相性のよい色もありますので自分の家のトイレの方角を調べてラッキーカラーのファブリックを利用するとよいです。
観葉植物・花
観葉植物や生花は悪気を浄化してくれるものなので、トイレには置いた方がいいものです。
ただし、枯れた植物は「陰」の気を溜めてしまいます。枯れたら放置せずに、感謝しながら処分して、新しい生花を飾ってください。
同じ理由で、トイレにはドライフラワーやポプリはよくないとされています。
おすすめの観葉植物はアイビーです。日陰でもよく育ちます。
本棚(雑誌・漫画など)
トイレで本や雑誌を読む習慣がある人も多くいます。
そのため、トイレに本棚を置いて本や雑誌を置いておく方もけっこう多いですよね。
しかし、風水的にはトイレで本を読むのはよくないことなのです。
そもそも悪気が淀みがちなトイレに長居をするということ自体が悪気を浴びて負の影響を受けてしまいます。
用は済んでいるのに、本や雑誌に夢中になってトイレから出てこないというのは、オススメできません。
盛り塩
盛り塩は厄除けになるとか、運気アップにつながるといわれています。
ただ、盛り塩を置いてはいけない場所があります。それがトイレなのです。
運気をアップするために置いている盛り塩が、陰の気を吸って、かたくなってしまい、逆に悪い気を吐き出していきます。
まとめ
風水にとらわれ過ぎるのも何もできなくなりますが、ここに紹介した風水すべてを取り入れることは難しくても、掃除など、どれかひとつやふたつを実行することから風水を日常生活に取り入れ、開運につなげていくことが大切です。
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