キッチンの風水色は赤?台所のカラー選択3つのポイント




電子レンジの色を赤にする

キッチンのカラーを赤にすると運気が上がると主張する風水師ががいる。

その理由は、キッチンは火を使う場所。

だから、キッチンは火気で充ちているため、火気を高めるために、火の色である赤で統一しようという考え方である。

また、風水では、電化製品を火気と解釈することが可能である。電子レンジや炊飯器も、火と同じように、物を熱するための物なので、火気と捉えることができるのだ。

そう考えると確かにキッチンを赤にするというのは、風水の論理からすると、間違っていない内容に思える。

冷蔵庫は水色がラッキーカラー

実は、キッチンを赤に統一しようという考え方は、風水師の間では、あまりメジャーな考え方ではない。

むしろ、少数意見と考えるべきだろう。

キッチンというのは、火気だけではなく、水気も帯びている。

流し台があるからだ。

更に、昔、カマドで火を焚いていた時代は、木火土金水すべての気が混ざった場所出ると考えられていた。





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だから、台所を1つの気として判断するのは難しいのである。

現代の家相でも、キッチンの方位を判断するのではなく、シンクやガスコンロの方位を考えるのが一般的である。

ちなみに、冷蔵庫は水気を帯びるとされている。(だから、冷蔵庫は水の色がラッキーカラーとなる)

水と火は相性が悪い。水が火を消してしまうからだ。

そう考えると、キッチンを赤で統一してしまうと、冷蔵庫を赤色にすることになり、風水の思想に大きく反してしまうことになる。

無色のキッチンに、カラーの家電

結局、キッチンの場合、強力な火気と水気が混在するので、適切な色が見つけにくい。

だから、白色を基調に、壁やシステムキッチンをそろえて、家電を書くときは、それぞれに合った色を選ぶという手もある。

例えば、電子レンジは赤で、冷蔵庫は青や白や緑。

ちなみに、緑の場合、火気とも水気とも風水的な相性は悪くない。

しかし、キッチンの色や家電の色としてはあまり人気がない。