お金をどこに保管するのと金運をアップすることができるのか?
風水師たちは北が良いと言います。
お金は暗い場所を好むという理由です。
金は火に溶かされます。
また、紙幣は火に燃やされます。
この論理からすると、太陽で熱くなる南の方位が良いとは言えません。
必然的に、南西、南、南東は除外されます。
昔であれば、巽の蔵と言って、南東方位の土蔵が縁起が良いとされていましたが、最近はあまり聞きません。
なぜ、巽が良いのかと言えば、辰と巳の方位だからです。要するに、竜と蛇の方位。この二つの生物は金運をアップすると考えられていたからです。
さて、金の保管場所を考える場合、五行の相生と相克が重要視されます。
すでに、3方位は除外しました。
残りの五方位について相生と相克を考えます。
まず、東は、木の性質を持っています。
金の鋸は、木を切ってしまいます。
したがって、東の方位は、金運にはよくありません。
北東はどうでしょうか。
北東は土に属しています。
陰陽五行説では、土生金と言って、土の中から金が生じると昔から伝えられています。
したがって、土の気が金気を高めると考えます。
しかし、日本の風水では、鬼門は邪気の基であるとして、特別扱いします。
そのため、鬼門にお金を置くのはよくありません。
残りの3つの方位、北、北西、西が、お金をは関するのによい方位です。
北は、水を象徴する方位です。
金属が冷えると水滴が生じます。だから、昔の中国では、水と金は相性が良いと考えられていたのです。
北西と西は金を象徴する方位です。だから、これらの方位にお金を置くと、金の気がますます高まると考えます。
つまり、金運がアップすると考えるのです。
日本の大工たちは、昔から、西日を嫌いました。
だから、西に窓を作らない傾向があります。
それを考えると西、北西、北は何れも部屋が暗くなりがちです。
これは、暗い場所をお金が好むという論理にも合致しています。
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